Netflixの契約を決めた話
私は映画を見るのが好きである。
仕事終わりにTSUTAYAに寄り、DVDをまとめてレンタルして1週間でゆっくり消化するのを時々の楽しみにしていた。
しかし家の近くのTSUTAYAは店舗が小さく、渋谷くらい大きなTSUTAYAは生活動線上になく、この密かな楽しみから徐々に遠ざかっていった。
これが2年ほど前の話である。
そんなこんな映画の楽しみから離れている生活をしている間に世間ではAmazonプライムだの、Huluだの、netflixだのが流行っていた。
私は「これがあればTSUTAYAの在庫に制限されることなく映画が観れる!」と思っていたが、1つだけどうしても利用に踏み出せない大きなハードルがあった。
私は映画を早送りでないと観られないのだ。
子どもの頃から実家で録画したテレビを早送りで消化する生活をしていたため、基本的映像は早送りで観るということが習慣づいてしまっているのだ。
そのため、NetflixやHulu等で「音声を出したまま早送りで再生できる機能」が無い限り自分には契約できないと思っていた。
そんな折、救世主を発見した。
Chromeの拡張機能 Vide Speed Controller である。
これはChromeブラウザ上の映像(YouTube、Netflix、Amazonプライム等)を10%単位で速度を調節して早送り出来る機能であり、これを用いることで2時間かかるため観るのを敬遠していた作品もお手軽に観られるようになった!
・視聴するデバイスは問わない(PCのモニタでも気にしない)
・早送りで映像作品で観たい
この2つの私の特徴を完璧に捉えに来たこの拡張機能のおかげで私は晴れてNetflixを契約し、NetflixだけでなくYouTubeやAmazonプライムなど映像漬けに日々を送っている。
※本来のスピードで観ないと魅力が損なわれるとおっしゃられる方の意見も大変よく分かります。本稿は倍速で映画を観ることを勧めるわけではなく、私のように早送りで映像を観るのを好む人たちがより快適に映像を観られたらなと思って共有するものです。